我がふるさと黒部川

黒部川は、北アルプス・鷲羽岳を源とし、立山連峰と後立山連峰の間を渓谷として刻み、愛本を扇の要とした臨海扇状地を形成しながら富山湾に注いでいる。
それは、黒部渓谷や立山黒部アルペンルートなどの景勝地だけではなく、広大な田園地帯と豊富な地下水を生み出し、ここに住む我々は、それが織りなす豊かな自然と清流を享受している。これは、後世にも引き継がなければならない。

黒部川のサクラマス
『黒部四十八が瀬とかや、数知らぬ川を渡りて』芭蕉が「奥の細道」で、黒部川の激流をしたためました。
その激流を今はサクラマスが遡り、地元は勿論全国各地からのサクラマスアングラーで賑わいをみせています。